はじめに
私は幼少期にコンピュータに興味を持ち始めて以来、22歳までの間、IT一筋でやってきました。
そんな私の幼少期からの遷移を振り返ってみたいと思います。
小学生時代
PSP改造
小学5年生のときのことです。当時はPSPという携帯型ゲーム機がとても流行っている時代でした。私も例に漏れずにゲームに熱中している日々を過ごしていました。
そんな中、”改造”ということを友達から聞きます。どうやら彼のお父さんから改造をしてもらったとのことでした。その友達のゲーム機には不正改造ソフト(通称、チート)が導入されており、それが私に非常に魅力的に映りました。
それから自宅のパソコンを用いて連日、改造についての情報を集めました。当時はITスキルもなく、タイピングがやっとのことでしたが、この熱意を止めるには不十分でした。
約3ヶ月後、自力で端末を改造するに至りました。そうして私はコンピュータの基礎的な仕組みを学ぶことになりました。

上記の画像は引用したものですが、当時憧れていたチート画面です。この画面を自分のゲーム機で表示できた瞬間はとても嬉しかったです。
中学生時代
プチコンによるゲーム開発
ゲーム機上でゲームを開発することができる仕組みがあるということをある友達から教えてもらいました。家に帰るなり早速購入して試してみますが、難しくて理解できる気がしませんでした。
まだあったんだ。。。と懐かしい気持ちになりますが、大昔に苦戦したゲーム開発を支えてくれたドキュメントです。その節は大変お世話になりました。。。
PRINT "ゲームヲ ハジメルニハ Aボタンヲ オシテクダサイ"
IF BUTTON() AND 1 TEHN GOTO @MAIN_GAME //Aボタンでゲームを始める
その時は半角カタカナとASCIIしか出力できなかったのでカタコトな表示だったな。。。
C言語によるコンソールアプリ開発
中学生2年のときにはゲーム機の開発では飽き足らず、本質的なプログラムの開発をしようと思いC言語の学習を始めました。プチコンとは文法や考え方が大きく異なっており、キャッチアップには苦労しました。
// C言語のHello World
#include <stdio.h>
int main(int argc, char** argv){
printf("Hello World.\n");
return 0;
}
C++によるゲーム開発
プチコンによりゲーム開発の概念を理解したところで、実際のパソコン上で動作するゲームを開発したいと思うようになりました。そして目をつけたのがC++というC言語を拡張した言語です。これにDirectXを簡略化したDxlibというライブラリを用いて、メディアを用いた開発を実現しました。
これでシューティングゲームを開発したのですが、コードがなくなってしまい見つけることが出来ませんでした。
高校生時代
ネットワーク
高校に入り、ゲームの開発から興味がなくなりました。そしてネットワークに興味を持ち始めました。ここでのネットワークとは広義の「インターネットの仕組み」という意味です。
新しい知識と概念に心躍り、学校から帰ってから自宅で夜まで勉強する日々を過ごしました。そんな日を続けること1年。
高校3年生になり、CCNA(Cisco Certified Network Associate)というネットワーク技術者の試験に合格することが出来ました。
どうやらこれは日本の高校生で初めてのことらしく、後日新聞(名前不明のマイナー誌)のインタビューに記者が来て、無事に新聞の片隅に載ることとなりました👍
このサイトには非常にお世話になりました。またご機会があればよろしくお願いいたします。
以上、高校時代までの振り返りでした。
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